Takateruのメモぶろぐ

たかてるの気づきやびぼうろくのブログです。

「自分が80歳になったときに今のままだと後悔すること」※次世代の子たちに「何があっても大丈夫」と信じること。そして自分自身のことを精一杯やること、生きること。(2023-07-27)


「自分が80歳になったときに今のままだと後悔すること」

という問いを自分に投げかけてみた。

 

すると、次の3つが思い浮かびました。

1、2は略します。

3.次の世代の子供たちに〇〇を託さなかったこと。
(次世代のことを何があっても大丈夫と信じなかったこと)

1と2については、今までにも気づいていたので、大切にして実践するのみです。
3.については、今回の問いから初めての自分の気づきでした。

3.次の世代の子供たちに〇〇を託さなかったこと。
そもそも、子どもたちに「私から」託す必要があるだろうか!?とふと、改めて思いました。
子どもたちは、子どもたちできっとこの世界を懸命に生きて行くだろうし、あらゆることをよりよくするための行動をするだろう。〇〇を託す、という偽善めいた表現ではなく、今の自分に大切なことは、次世代を信じることであり、ひるがえって、自分自身を信じることであると気づいた。つまり、自分で〇〇をできない、と信じているから、次世代に託す、などという文脈になる。もちろん、今を懸命に生きている人の発する「次世代へ託す」という文脈であるならば、それは真実かもしれない。ただ、今この時の自分には、自己欺瞞が無意識にあると気づいたので、ここに記しておく。

私にとって、「次世代へ託す」ということが大切なのではなく、「自分自身のことを精一杯やること」が大切なことである。その姿を次世代の子どもたちが観るだろう。

今年、坂本龍一さんが亡くなられた。私が、その生き様に感動し、心に響くのは、坂本龍一さんはご自身の人生、芸術に力の限り生きたからだと思う。坂本さんの功績は、後の人が引き継ぐことはできないし、彼も、決して次世代に託すなどという気持ちはさらさらなかったように個人的には思う。彼と私を比較することは全くできないが、私も坂本さんのように、自分自身のことを、精一杯にやりたい、生きたい、と思った。